沖雅也氏主役作品紹介
必殺仕置人13話「悪いやつほどよく見える」
脚本/浅間虹児
監督/國原俊明










個人的独断評価:★★★
標的:磐城藩士多田兵助(林ゆたか)→磐城藩江戸家老(渥美国泰)に変更
頼み人:磐城藩士多田(林ゆたか)で良いのか?
錠の青臭い一言:「侍じゃなくたって生きられるじゃねぇか」
仕置人な一言:錠「金で動ごきゃいいってもんじゃねぇんだ!」
備考:錠はロクに遊びも知らないくせに、くだらないことに金を使う(by鉄)


スト−りーは、娘を拐かしたうえ血刀を下げて油問屋を占拠・籠城した侍を
仕置人達が仕置に出かけるのですが・・・

何もする気が起きない錠と、金が無くて遊びに行けない鉄の元に主水が
「籠城侍仕置」の話を持ち込みます。
どんな女が拐かされたのか興味がある(?)錠と、金が欲しい鉄は早速
仕置に出かけます。が、
何故か現場にいた半次から事の真相を聞き出すと、態度を豹変。
そう、この事件には表と裏が有ったのです。
侍が嫌いな錠も、命と引き換えに百姓達を救おうとして腹黒い家老の娘を
拉致した籠城侍・多田には死んで欲しくないと思い直します。
しかし、家老を仕置して本懐を遂げたはずの多田は、
「侍らしく」自刃してしまった。。。
仕置を終えて、
侍の安否を案じるあまり夜明けの町をひた走る錠が見たものは・・・。

ラスト、錠が町娘に岡惚れしていると分かり、
「どうも近頃おかしいと思ってたんだ」と笑い合う鉄とおきん。
錠も色気付いたってことでしょうか(笑)
それにしても、おきんが女中を脅したセリフが知りたい(笑)

この頃の錠は、濃いアイシャドーも、ちょこっとチョンマゲも付けて無くて
いい感じ。ポニーテールの先が長いのは付け毛だと推測される。