沖雅也氏主役作品紹介
必殺仕置屋稼業12話「一筆啓上魔性が見えた」
脚本/安部徹郎
監督/藤原惟繕









超個人的評価:
頼み人:押し込みに殺された乾屋
標的:三島の伝次(岸田森)とその一味
市松ないでたち:白地にストライプの着物
市松の得物:扇形の竹串
仕置屋な場面:市松以外は仲良くキュウリを食べている

 

 
 第2話に続く市松の過去編。幼なじみのおるい(中川梨恵)が登場。
ストーリーは、流しの押し込みに入られた乾屋の依頼を受けた市松が下手人を捜すうち、
幼なじみのおるいと再会。このおるいの亭主こそ下手人と目されるが、果たしておるいは
何処まで知っているのか?
探っているのか、はたまた誘惑してるのか?微妙なところが何とも言えない。
そしておるいは被害者なのか、それとも悪女なのか。

ラストの市松の行動を、何と解釈すべきなのか・・・
何度見ても考え込んでしまう作品です。(安倍脚本恐るべし)

ま、題名が「魔性」ですから(笑)

しかし・・・むしろ悩ましいのは市松の方だったりして(爆)