必殺仕業人解体新書

第14話「あんたこの勝負をどう思う」
脚本/安部徹郎
監督/松野宏軌
top  超個人的独断評価:★★★
標的:棋士:萩田道安(中尾彬)とその一味
頼み人:竹次郎の母
剣之介の家:河原の小屋
やいとやの縁起担ぎ:将棋の駒を投げて全部"と金"を出す
仕業人なひとこと:「あの女ただの死に損だ」by剣
之介

将棋指:竹次郎(長塚京三)は、将棋一筋にで、家庭をもながいしろ気味。妻のかな(三浦真弓)はそんな
竹次郎
を愛していた。
竹次郎棋士:萩田道安とお互いにごひいきすじから、500両出しあい、千両の大勝負を控えていた。
かなは必勝祈願でお百度を踏んでいる境内で道安に会い、そこで体と引き替えに、勝ちをゆずるという約束
に乗ってしまう。
そして大勝負は竹次郎の勝利に終わる。

その後の展開が凄い。道安はかなとの関係を元に開き直り、勝負の無効をごひいきに宣言。挙げ句、かなを
呼び出しごひいきに乱暴させる。

また、相手側のひいきすじにもかなとの関係を打ち明け、勝負を無効とさせる。
それを聞いた竹次郎はかなを問いつめる。かなは全てを打ち明け川に身を投げる。

その後竹次郎はお互いの「命」を賭けて道安に将棋の勝負を挑む。が、道安の勝ちとなり、竹次郎死亡
しかし、この勝負は道安が「落とし」と呼ばれるイカサマを使っていたことが判明。
竹次郎
の母からお金を受け取り、仕業人達が動き出す。