必殺仕業人解体新書
第19話「あんたこの奥の手どう思う」
脚本/中村勝行
監督/大熊邦也

超個人的独断評価:★★★
標的:嘉兵衛(浜田寅彦)、瓦版屋の由造(草野大悟)
頼み人:陰陽師・霊蝶(坂本スミ子)
剣之介の家:焼け落ちた廃墟
やいとやの縁起担ぎ:なし。精神統一
仕業人なこと:食い逃げをする剣之介とお歌

やいとや主役編。やいとやと霊蝶の絡みがいい。
評判の占い師・霊蝶に惚れられたやいとやはデートの誘いを断れ切れずに約束するが、
霊蝶にすっぽかされてご機嫌ナナメ。夜になって霊蝶があやまりにきて二人はちょっと仲良くなる。
ところが、霊蝶に相談上の秘密をばらされたことで、脅迫され、命を絶つことになる紙問屋のおかみに話を
聞いたやいとやは、霊蝶を問いつめる。
全く身に覚えのない霊蝶。これは、霊蝶の世話役嘉兵衛と瓦版屋の由造がやっていたことだった。
霊蝶は嘉兵衛と縁を切ろうとするが、逆に斬られてしまう。霊蝶はやいとやの胸の中で息絶える。

主水は千勢先生の言葉を大誤解「あなたは私に生きる勇気を与えてくれました」
剣之介の大道芸になんと「一分銀」が投げ込まれる。 驚いた剣之介とお歌はなぜか逃げる。