必殺仕業人解体新書

第6話「あんたこの裏切りどう思う」
脚本/保利吉紀
監督/松野宏軌
top  超個人的独断評価:★★
標的:大黒屋仙蔵(南原宏治)とその手下たち
頼み人:甚八(大木実)
剣之介の家:河原のほったて小屋
やいとやの縁起担ぎ:おみくじ帳に「三が吉」とでていたので、三が出るまで神社のくじを引く。
仕業人な登場人物:あえて言えば、息子を殺して自らも死罪になる甚八

今回は逃がし屋もの。よくある話です。ワケアリの人たちからお金を取って逃がすといいつつ、金だけ取って殺してしまうという極悪人達が今回のターゲット。
甚八はかつて大黒屋へ仕事を頼み、ある人物を逃がした。その罪で島流しとなったが、刑を終え江戸に戻ってきた。
すると逃がしたハズの人物は死んでいた。大黒屋の悪事を知った甚八は大黒屋に乗り込むが、大黒屋のチンピラともみ合いとなり、刺してしまう。
そのチンピラは、15年前に別れて消息の知れなかった息子であった。
息子を刺し殺した罪により、刑場へ送られる途中に甚八は主水に大黒屋の始末を頼む。

まあ、通常のシリーズなら不幸な人物、ということだが、なんせ仕業人だとあまりインパクトがない。

今回で中村家の離れの住人お澄さんが出ていくこととなりました。(やいとやの忠告による)
旦那とお盛んなため、中村家は気まずいムード一色!