中村主水シリーズ第11弾 |
キャラクター 南町奉行所:定町廻同心中村主水。奉行所では昼行灯というより、遊びに行ってる感じ。裏の稼業では刀の鞘が抜けた部分に刃が仕込んであるという、よくわかららない殺し技も披露。 おりく:三味線屋の女主人。裏稼業を長年続けてきた殺し屋でもある。山田五十鈴氏のスケジュールの都合のため、前半、中盤、終盤に登場。 竜:組紐屋。女装好き。政に何かとライバル心というか、気があるというか、なにかと干渉する。抜け忍。 政:花屋。クセのない好青年。竜に何かとライバル心というか、気があるというか、なにかと干渉する。母親も殺し屋で自分が仕留めることになる。 加代:うーん、なにを考えてこんな設定にしたのだろう?江戸時代をなめすぎ。真面目に仕事をしているところを見たことがない。 西順之助:前作に引き続き殺しの補佐役。今回は電磁石もつかうようになる。が、そういう問題ではないと思う。 中村せん&中村りつ:完全にコメディー化。「茶の間を笑わせるため」のムコイビリは見ていてちょっとくどい。<前作よりややましか? 作品 他のシリーズとの違い 違いといってもなかなか・・・。竜と政は別グループの仕事人であるが、主水グループと対立するまではいかない。どちらかというと主水グループに吸収されてしまった感じ。このシリーズのメンバーでも劇場用の映画が作成されました。「必殺!ブラウン館の怪物たち」です。”怪作”であることは間違いないでしょう。 個人的感想 このシリーズも初っぱなから奉行所を間抜けの集団として描いているので、緊張感がない。ただ、さすがに竜と政という新キャラクターが加入したので、それなにり見所のある話も多かった。
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